あまり体には良くないのですが、尿酸値が高いけどどうしてもビール飲みたい!という人もいますよね。
ビール・発泡酒にも健康志向の並は来ていて、企業努力でプリン体ゼロにする技術が、ビール、発泡酒にも応用されています。
今回は評判の良いものを集めた「プリン体ゼロのビール、発泡酒」の人気ランキングと比較をしていきます。
プリン体とは
「プリン体」とは、食品や一部のアルコール飲料に含まれている「うまみ成分」です。
穀物、肉、魚、野菜など多くの食品に含まれています。
特に多くプリン体が含まれている食品は
レバー、白子、エビ、イワシ、カツオ、干し椎茸などです。
「プリン体」が肝臓で分解されて『尿酸』に変化して体外へ尿として排出されます。
尿酸が一定濃度以上を超えると血液内で結晶化してしまい、
体に蓄積されてしまいます。
この蓄積されてしまったプリン体が「痛風の原因」とされています。
プリン体がもたらす悪影響とプリン体で悪化する病気が痛風
「痛風」は文字の通り、突然関節の痛みや唯美の付け根などが痛み始める病気で、
痛風の痛みは非常に強く、耐えるのも辛いほどの痛みです。
痛風を抑える薬を服用して、1週間〜10日ほどたつと痛みが治まり症状が消えますが、
痛風の痛みが何度も繰り返されてしまうと、痛みの発祥までの期間が短くなり慢性化してしまいます。
痛風になりやすい人は「20歳以降の男性」が多いとされていますが、
性別関係なく女性でも痛風になる人はいます。
「プリン体」を摂取すると痛風を悪化させる原因になります。
アラフォーになると、痛風の症状がでたビール好きの飲ん兵衛さんが
やむなくビールをハイボールへ切り替えている人をあちこちで見かけます。
「痛風の原因」でもある尿酸の排出がうまくいかない状態は
プリン体の摂取以外にも肥満や持って生まれた体質が原因ですので、
日常生活に気をつけて、ビールを飲める環境を長く楽しみたいですね。
「プリン体=うまみ成分」なわけですから、美味しい食生活を送るためには不可欠です。
プリン体ゼロでも完全にゼロではない?
多くのメーカーが100ml当たりプリン体0.5mg未満のものをプリン体0と表示しています。
そのため若干プリン体が入っていますので「100%プリン体ゼロ」なわけではありません。
キリンビール 淡麗プラチナダブル
2014年9月2日発売のロングセラー商品。
世界初特許技術「プリン体カット製法」により、糖質ゼロ・プリン体ゼロでも実現されたキリンの発泡酒です。
2018年3月上旬製造品よりリニューアルしています。
アルコール分5.5%で、糖質ゼロビール類の中でも評判が良く、かつプリン体ゼロなので、
尿酸値が気になる人もダイエットしている人にも嬉しいですね。
ビール好きのビール党でも飲みなれると虜にしてしまう味はさすがの淡麗シリーズ。
美味しく飲めますね。
うまさを追求しつづけるキリンの淡麗シリーズから、うまさで選ぶ「プリン体ゼロ × 糖質ゼロ」の発泡酒、『淡麗プラチナダブル』が新登場!
世界初特許技術「プリン体カット製法」により、糖質ゼロ・プリン体ゼロでも実現された、すっきり爽快な飲み口とバランスのとれたうまさの発泡酒です。
うまさ、淡麗品質! うまさプラチナ級! 淡麗のダブルゼロ。うまさで選ぶ機能系発泡酒です。
キリンビール のどごし ZERO
後キレと落差による爽快感がうまい「キリンビール のどごし ZERO 」
アルコール分4%の第3のビールです。
もともと販売されていた「キリンビール のどごし オールライト」が
リニューアルし「のどごしZERO」へ生まれ変わりました。
2017年9月19日に「のどごしZERO」が発売された事で製造を終了しています。
プリン体ゼロ、糖質ゼロ、人工甘味料ゼロが売りです。
「キリンのどごし」の味を引き継いでいて、
ちょっと辛めのキレがある後味はキリン飲料らしさが出ています。
栄養成分(100mlあたり) |
---|
エネルギー27kcal , タンパク質0~0.2g,脂質0g, 糖質0g, 食物繊維1.8g, ナトリウム0mg,プリン体0mg |
ジョッキでゴクゴクうまいゼロ。そんな待望の一杯が、ついに完成!
居酒屋で飲む最初の一杯のようなあのうまさを、糖質ゼロ※1・プリン体ゼロ※2で実現しました。
のどごしから、日本中の皆さんに新しい乾杯をお届けします。
日本にはうまいゼロが必要だ。
のどごし ZERO 新登場
サッポロビール 極ZERO (ゴクゼロ) 爽快ゼロ
もともと合った「第三ビール サッポロビール 極ZERO 」は、
発泡酒として再発売され、代わりに「サッポロビール 極ZERO (ゴクゼロ) 爽快ゼロ」がプリン体ゼロ飲料として新しく登場しました。
「極ZERO 爽快ゼロ」もプリン体ゼロ、糖質ゼロ、人工甘味料ゼロが売りです。
更に、100mlのエネルギー量が18kcalとかなり少なく
体重増加を気にしている人、ダイエット中だけどどうしても飲みたい!人には嬉しい数値ですね。
スッキリした飲み口ですので、重厚なビールの代わりとは行きませんが、
爽やかさを求めている人に向いている第三のビールです。
残念ながら製造中止になってしますので、
手入りにくい状態が続いています。
栄養成分(100mlあたり) |
---|
エネルギー18kcal , タンパク質0g,脂質0g, 糖質0g, 食物繊維1.9g, ナトリウム0mg,プリン体0mg |
3つのゼロ+低カロリーNo.1※1(18kcal※2/100ml当たり)の実現糖質0※3、プリン体0※4、人工甘味料0に加え、低カロリーNo.1を実現した新ジャンル。爽快さを追求した味わいシトラスの様な香りが特徴のフレーバーホップを採用することで、爽快さをプラスしました。※1国産大手メーカーより現在発売されている糖質0のビール類において(当社調べ 2017年8月現在)※2栄養表示基準による。※3栄養表示基準に基づき、100ml当たりの糖質0.5g未満を糖質0としています。※4100ml当たりのプリン体0.5㎎未満をプリン体0としています。
アサヒビール スタイルフリー パーフェクト
「アサヒビール スタイルフリー パーフェクト」はアルコール分(度数)6%と高めに設定されている「発泡酒」です。
「プリン体ゼロ」「糖質ゼロ」「人工甘味料ゼロ」「着色料ゼロ」、4つのゼロが特長の発泡酒になっています。
「アサヒビール」の辛味とキレを維持しつつプリン体ゼロにした発泡酒です。
アルコール分が高いので飲み過ぎに注意です。
2018年5月上旬製造分からリニューアルし、味が変わりました。
味が変わったことで飲みにくくなったと感じる人もいるようですので、
昔の味と比べる場合には注意してください。
栄養成分(100mlあたり) |
---|
エネルギー34kcal , タンパク質0g,脂質0g, 糖質0g, 食物繊維1.9g, ナトリウム15~30mg,プリン体0mg |